現任者研修
研修名 視覚講座(平成26年10月)
開催日 平成26年10月2日(木)
開催場所 堺市福祉会館 第3会議室
研修概要 日本ライトハウス情報文化センターの歩行訓練士、岡田 弥様による実技研修と障害理解を開催しました。
研修資料
(PDF形式ファイル)
アンケート等 ヘルパーさんの研修会というのはみなさん熱心に聴いてくださるので、話していても手応えがあって面白いです。

 質問の件、答えにくい質問が多いのですが、あくまで個人の1つの意見として理解してもらえればと思います。

Q:弱視の方ですが、(白杖、手引なし)視力低下が進んだ時のガイドの仕方が不安です。
 状態が悪化したとき、手引や白杖の使用はヘルパーから促した方がいいのでしょうか?
 それとも、ご本人が必要性を感じるまで、また、自分の現状を受け入れるまで待った方がいいのでしょうか?

A:事業所によっては白杖の携行を条件としているところもあるようですが、そうではないということですね。
 ご本人とガイドの方の関係性によるところが大きいと思いますが、一般に晴眼者から「白杖を持ちなさい」「白杖を持つべきだ」と言われるのは抵抗が大きい人が多いと思います。
 「白杖を持ってもらった方がガイドヘルプをしているとわかりやすくて助かります」とか「いつもは肘を持ってもらって手引きしているのですが、そんなふうにしてみませんか?」といった柔らかい声かけ程度にとどめておいた方がいいように思います。
 白杖の携行については必要性を感じていながらも抵抗感があるという方が非常に多いように思います。眼科医や歩行訓練士など当事者が「専門家」と思える人からいわれた方がスムーズな気がします。


Q:ガイドするにあたり、悪天候時の注意点を教えてください。

A:雨天時の手引きでは、大きめの傘を用意して、ガイドが傘を持ち、傘を持っている手の肘を当事者が持つという形が多いようです。ガイド者が肘を曲げることで体の動きが伝わりにくいこと、雨で滑りやすいこと、周囲の音が聞こえにくいこと等悪条件が多いので、いつもより心持ち動きをゆっくりにした方がいいかもしれません。
 また、水たまりに足を突っ込んでしまわないように、講習会でお話しした「足下を見る余裕」を持ってほしいです。
 台風など警報が出るレベルの場合、外出は極力控えるという対処をした上で、雨ガッパを利用するなど、その時その時に応じた対処をするしかないと思います。


Q:外出目的地までの下調べは、ガイトが完璧にしないとダメでしょうか?
 視力障害に特化してるわけではないですが、事業所は一般的に利用者さんに重要事項説明書の中で、時間外にヘルパーに仕事を頼むのはやめてくださいとしています。
 たとえば、チケットを買っておくなどが当たると思うのですが、目的地の情報収集も時間外に当たると思います。

A:完璧な下調べは無理だと思います。特に駅まで行ってチケットを買っておくとか、道順がどうなっているか事前に行って確認するとかは難しいと思います。
 ただ、利用者側からしたら「せっかく行き先も含めて事前予約しているのに」という思いもあると思います。交通機関の乗換経路や最寄りの出口など、ネット等で簡単に調べられるくらいの情報は必要ではないかと思います。
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